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2024年 5月 11日 持つべきものは友と少しの忍耐力
担任助手の皆さんに生徒時代の過ごし方でよく褒めてもらえて嬉しい辰野です。
小・中学生時代は、塾の宿題を全くやらず成績も低空飛行
いかにして優等生的過ごし方が達成されていたのかお話しします。
受験は団体戦か個人戦か論争
きのこたけのこ論争並みに有名
私の考えは、団体戦ベースの個人戦。
ズルい回答ですみません。
きのこたけのこだったらきのこ一択です。
私は高2の12月頃から毎日閉館下校をするようになりました。
キッカケは担任助手の煽り。
(仲がまぁまぁよかったので煽られました)
「ふーん閉館下校してないんだ」と言われ、悔しくて始めました。
なので最初の頃は半ば気合い。
空腹による腹痛、蛍の光の幻聴…
まぁ正直しんどいです。
そこで、友達を誘おう!と考えました。
ですが「今日最後まで残らない?」と友達に聞いてみても「いや〜」とやんわりお断り。
逆に学校の友達に放課後ご飯に誘われても「ごめん東進行く」と言ってお断り。
しばらくすると「私、なんで1人で頑張ってるんだろ」という疑問が頭から離れなくなりました。
やってる人は1人でもやってると己を律していたものの、どうしようもなくなり
家で泣きまくって「みんな一緒に勉強しようよ」と理不尽にキレました。
母には厳しく「受験は個人戦なんだよ。泣いてる暇があったら勉強しなさい」と言われました。
正論だと思いつつ厳しい言葉にまた涙。
父はそっとアイスを持ってきて、その優しさにまた涙。
こんな風にたまに発散する日々が続くのかと思いましたが
その終わりは意外と早く、というか爆速で訪れました。
次の日、私が10時に帰ろうとすると、いつもはいない友達が…
今でも忘れません。
「秋帆ちゃんが頑張ってるから残ってみた」
すごく、本当にすごく嬉しかったです。
主人公補正かと思いました。
自分が周りを変えた瞬間。
帰って今度は嬉し泣き。
またしても涙。
その友達のおかげで私は頑張り続けることができました。すごく楽になれました。
実はその友達というのは秋元担任助手です。
彼女は受験期を共に駆け抜けた戦友の1人。
お互いがお互いの努力をずっと見てきました。
そして2人とも大学に合格して担任助手になれたこと、すごく感慨深いです。
皆さんにはこんな仲間はいるでしょうか。
こんな仲間を作る努力ができているでしょうか。
受験は団体戦。
自分の頑張りは意外と人のためになったりもします。
そして、それが自分のためにもなります。
ぜひ、少し追い込んだ努力…してみてください。
次回は最強の1年にすると前回のブログで言っていた米山さんです。