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2018年 5月 18日 ~逆転への道~
こんにちは!
担任助手の林です。
大型連休も終わったと思ったら気温が一気に高くなり、いよいよ夏の訪れを感じさせますね。
この時期五月病という言葉もあるように、
新学期に心機一転して奮起した人たちが少しペースダウンしてしまうことも多いようです。
もし五月病になってしまった方は全然大丈夫です、6月になれば治りますから。
さて、皆さんもご存じかと思いますが、
センター試験まで残り250日を切っております。
今まで部活で忙しかった人も、何となく怠けて逃げ続けていた人も、
さすがにここまで本番が迫ってまいりますと本気で勉強していますね。
周りが真剣になりますと、その影響で自分のモチベーションが上がるという相乗効果も期待されますが、
同時にあることが非常に難しくもなっていきます。
それが
逆転合格
です。
当たり前かもしれませんが、勉強すればもちろん成績は向上します。
しかし周りとの時間の長さに大きな差が出ない以上は、みんなと平行線上に伸びていくことになってしまいます。
そうなりますと、ライバル達との差を一気に縮めてそして抜かすことなど、
この理論ではそう簡単なことではないことが分かるでしょう。
夏になったら本気出す、夏になれば伸びる
と根拠のない自信を持って怠けているC~E判定の方大丈夫ですか?
しかしこれで諦める必要など一切ございません。実はまだ道は残っています。
先ほど私は「勉強時間にもう差は出ない」と申し上げました、
しかし学力向上は勉強時間だけによるものだったでしょうか?
はい、その通りです。
勉強の量だけではなく質によっても学力向上の度合いは変わってきます。
どんなに長時間勉強しても、その質が悪かったら成績は上がっていきません。
良い例として学校の定期テスト前の風景があげられます。
皆さんの周りに「俺今日徹夜で勉強したわ」とか言っている人いませんか?
一瞬そのような人を見かけると相当な高得点を取るのだろうと思ってしまうかもしれませんが、
実際そんなことはほとんどないです。
そのような人よりは、前々から短時間でもコツコツと勉強してきた人の方がはるかに良い点数を叩きだします。
理由ですか?簡単です。
睡眠をとらないため十分な集中力が得られない、頭が回転しない、試験中寝てしまい時間が足りないなどです。
受験勉強に関しても同じことが言えまして、
これからの時期に周りの人よりも2倍3倍の時間勉強することなど不可能に近いですが、
質を2倍や3倍にすることは十分可能です。
量だけではなく質でも勝負!
これをちゃんと成し遂げられれば今からでも逆転合格の可能性は十分あり得ます。
がむしゃらに勉強するのではなく、まずゴールに到達する上で本当にやるべきことは何か?またどのような体調で臨むべきか?これをしっかり考えた上で頑張って欲しいと思います。
大丈夫です、その考察でロスした1時間や2時間など、質を向上させれば一瞬のうちにカバーできますから。
明日の更新は
長谷川担任助手です