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2022年 2月 5日 ~前傾姿勢~
こんにちは!
担任助手の伊藤です。
おとといは節分でしたね。
我が家は節分の日に年の数だけ豆を食べるという風習を律儀に守っているのですが、
小さいころ(8歳、9歳くらい)は「これしか食べられないのか~!」と思っていたのに、
今では「19個も食べるのか、、」とか思ってしまうようなときに、年齢を感じます・・・
さて、今日は私の高2・高3のときのクラスの話をします。
新高3・新高2、場合によっては受験生も活かせる(かもしれない)内容です。
席替えの時、私のクラスでは、ふつう考えられないようなすごいことが起こっていました。
なんと、前の方の席が先に埋まるんです。
どういうことかというと、
席替えの方法としては普通にくじびきとかその応用的なものだったのですが(確か)、
くじを引く前に、前の方の席を希望する人はくじを引かずに座りたい席を決めてしまって良いということです。
そしてその前の方の席を希望する人というのが、4人くらい(もっといたかな?)いました。
そしてその人たちは、前から二列目の真ん中4席を横並びで確保し、授業中に話していました。
仲良しグループが授業中に雑談で騒いでいる、というような状況を思い浮かべるような書き方をしてしまいましたが、
そうではありません。
確かにその人たちは友達どうしなのですが、その人たちは授業中に、
授業で出てきた事柄に対して
「これって〇〇と同じかな?」とか
「確かにそういう話聞いたことあるよね、」
とかいうことを話したり、
先生に「え、それって△△なんじゃないんですか?」
といったようにその場で質問したりしているんです。
こういう書き方をすると、すごく意識の高い近寄りがたいタイプの真面目な人たち、
といった印象をうけるかもしれませんが、
そういう感じじゃないんです!
運動もできて性格も明るいタイプの、クラスの中心人物ともいえるような人たちでした。
普通そういう人たちって、教室の後ろの方で固まって座って授業はまじめに聞かない、雑談しててうるさい、
といった感じだと思うんですが(単なる私の偏見ですかね)、
そういう人たちが学びに対して積極的なクラスっていいと思いませんか??
彼らが質問することで、授業の学びが深まってクラス全体が恩恵を受けられるわけですし。
この4人以外にも、
「先生とお話できるから」とか言って教卓の前の席を志願している人もいました。
いや、何も武蔵生がみんなこんな感じだというわけではないので誤解しないでください!(笑)
私のクラスだけだと思います!多分(笑)
このブログを通して私が言いたい事は、
みなさんもぜひ、彼らのように学びに対して積極的になってほしいということです。
本来何かを学ぶというのは楽しいことのはずなので!!
何事にも前傾姿勢でいきましょう。
次回の更新は荒井さんです!
お楽しみに~★