ブログ
2023年 5月 6日 ~アイデンティティ~
こんにちは、田無校担任助手の三澤です。
最近気になった言葉があります。
それは「アイデンティティ」良い響きですね。
identity
英語で書いても気持ちの良い言葉。
アイデンティティとは、「自分が自分であること、存在証明(特に、他者と異なったもの)」らしいのです。
意味を調べてもやはり心地の良い言葉でした。
それから僕は自分のアイデンティティについて考えてみました。
そして思い当たることがあったのです。
高校2年生のとき、学校の古典の授業で古文の文法のテストがあったのですが、そこで僕は毎回クラスの最高点を取っていました(僕の高校は文系理系が混合のクラス)。
文系の人も含めてのトップともなると、嬉しかったですし、それが自信につながり他の勉強をするときのやる気もちょっとだけ上がりました。
さらに、一度そういうふうに得意だった経験のあることって、できなくなるととても残念な気持ちになるので、得意で居続けようとするんですよね。
僕は先ほどの古文の例のように、何かしらのきっかけでアイデンティティとなった科目が小中高で沢山あったので、大学受験の科目は僕にとってすべて、「得意でなくてはいけない」科目になったんですよね。
そのおかげで、すべての科目を捨てることなく、国立大学受験に役立ったとも思っています。
勉強のアイデンティティは持っていると受験期の精神も楽になると思うので、好きな科目・得意な科目はぜひ自身を持って得意だと言えるアイデンティティにしましょう