ブログ
2023年 6月 20日 ~イタドリ~
昨日の予告に反して、今日のブログ担当は三澤です。
実は結構久しぶりにブログを書きます。
前回は5/23にあんドーナツについて語っていました。
私のここ数回のブログはタイトルを突飛なものにしたいと思って、その時頭に浮かんだ単語や他の担任助手が最近大学で習った単語をタイトルにしています。
(ちゃんとその突飛な単語から受験関連の内容につなげています。)
本日私の頭に浮かんだ単語は「イタドリ」!
聞いたことありますかね?
イタドリはタデ科の多年生植物で、比較的土壌が瘦せているときでも生育が可能で、「先駆種」と呼ばれます。
高校の生物の先生の話だと「湯がいて食べるとおいしい」らしいです。
この単語からどうやって受験に繋げるんだ、と思ったそこのあなた、安心してください。
この単語は私が大学の学問系統を決めた一因となった単語なんですよね。
私は高校1年生の生物基礎でこのイタドリを扱った授業がとても興味深く、そこから生物基礎という科目にハマり生物全体に興味を強めていきました。
そして高校2年生になるころに元々医療系の人材を目指していたこともあり、大学では生命工学を勉強しようと決めました。
そんなに生物が好きなら受験でも生物を使ったのか、と思う方もいるかもしれませんが、私が受験で使った理科科目は物理・化学!
なんででしょう
色々理由はありますが、最大の理由は私の第一志望校が物理化学でしか受験できなかったからですね。
大学で勉強する内容が生物でも、物理化学でないと受験できない大学って結構あります。
こんな風に、大学受験の科目選択では注意すべき点がいくつか存在します。
自分が思う点をいくつか挙げてみました。
①志望校(併願含む)の受験において、過不足がないか
②勉強をすれば、自分の高得点を期待できるか、そのための勉強をする余裕があるか
③大学で習う内容に関連があるか
です。
③なんですが、結構色んな科目が該当すると思います。例えば私は生物系志望で物理を勉強していましたが、大学に入ってからも、その物理の知識は役に立ちました。
また②なのですが、高1高2の方は「現時点での得意不得意は、案外受験当日に変わっている」と思ってほしいです。
受験科目は大学受験を左右する大きな要素ですし、大学に行った後の自らの教養も左右するので、ぜひ先を見据えて慎重に選んでください。
次回は高校生時代文系だけど数学や理科基礎を頑張る道を選んだ、伊藤担任助手です。