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2019年 6月 24日 ~大学の授業 佐藤先生編~
こんにちは!担任助手の佐藤です!
私は今、早稲田大学文学部に通っています。
文学部といっても、1年のときは学科にわかれていません。
1年のときに様々な分野に触れて
2年になってから専門として17のコースに分かれます。
たとえば、心理学、英文学、哲学、美術史、アジア史、演劇映像などなど、色々です。
私は2年から日本文学コースに進みたいと思っているので、
平家物語の授業を取っています。
古文は、文系の人でも苦手意識が強い人が多い分野かもしれませんが
私は、日本史と関連づけて考えるのが
おもしろいところかなと思います。
たとえば、平家物語は、
もちろん保元の乱、平治の乱、源平合戦など
日本史を知っているほうが読んでいてたのしいです
日本史選択の人は、古文と関連づけて勉強すれば
どちらの勉強もおもしろくなると思います。
一方で私が大学で習ったのは
平家物語など軍記物語は、史実と違うところも大いにあることです。
たとえば清盛の長男が勝手にやった放火が
物語では清盛の指示ってことになってたりとか。
なぜ変える必要があったのか。
キャラクターづくりのため?世の中の風潮に合わせるため?
そういうことを考えるのもすごくおもしろいです
大学では、受験勉強では考えもしなかった角度から勉強ができます
ぜひたのしみにしていてください!
明日の投稿は、慶應ボーイ、廣野担任助手です!
おたのしみに~