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2023年 5月 31日 ~定石を覚えよう!~
お久しぶりです!担任助手の松本です。
日曜日は難関・有名大模試お疲れ様でした。
模試の復習はもう終えましたか。
せっかく貴重な一日を費やして模試を受けているので、必ず復習をしましょう。
復習をするときのポイントは、復習の時間をあらかじめ決めておくことです。
それにより、だらだらと調べものや暗記をすることがなくなります。
時間を意識して効率的に復習をしましょう。
私のおすすめの復習時間は、試験時間の2倍程度です。
もし、余裕があれば間違えた問題の類題を解くのもおすすめです。
また、解説を写す場合は復習用専用のノートを用いると模試や本番前にまとめて見ることができます。
そして、計算問題は解説を見ずに自力で解き直しをしてください。
ただ見るだけでは計算力は着きません。
必ず手を動かしましょう。
ところで、最近私はまた囲碁にはまっています。
大学に囲碁仲間がいるので、空き時間に囲碁を打っています。
友達が強すぎてなかなか勝てないので、本を読んでもっと定石を勉強するつもりです。
定石とは、昔から研究されてきて最善とされるきまった手の打ち方のことです。
囲碁の場合、1000種類以上あると言われています。
つまり、定石をたくさん覚えているほど、より効果的な手を打つことができ勝率が上がるのです。
同じことが勉強でも言えます。
例えば、数学の場合、慣れてくると問題文を見た瞬間にこの問題はこの解き方をすれば解けるだろうという方針が立ちます。
これは、数学の定石をたくさん知っているからです。
もちろん暗記だけでは太刀打ちできない問題もありますが、王道の解き方(=定石)を知っていると素早く解ける場合が多いです。
難しい問題も複数の定石の組み合わせで出来ていることがあります。
そのため、囲碁の定石を覚えると同じように、勉強も良問をたくさん解いて定石を覚えることが重要です。
つまり、良問が揃っている受講や問題集を完璧に仕上げることが合格に結びつきます。
入試本番から逆算をして、必要な受講や問題集が終わるように計画建てをしましょう。
明日のブログ担当は関口担任助手です。