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2020年 10月 29日 ~志望校、そしてその先へ~
こんにちは!
担任助手の廣野です。
最近は研究室に入り浸っています。
基本今の時期はコロナなので自由に登校するかを決められるのですが、僕の場合、実験をしないと卒論を進めることが出来ないのです。
だから暇さえあれば研究室に向かっています。週7で登校する時も。
でも研究テーマが楽しいので、毎日楽しく実験できています!
ところで、みなさんには大学の研究室って聞いて、どんな想像をしますか?
↑こんな感じでしょうか?
でも実際見た目はこんな感じで、器具がたくさんある感じです!(こんなきれいじゃないけど)
「THE研究室」って感じです。
だから最初入った時は少しワクワクしました。
理系の大学に進学すると3年生や4年生の時点で全員研究室に所属します。
文系で言う「ゼミ」ですね。
各自がやりたいことと合致している研究室に志望をだし、成績等で入る研究室が決まります。
そして研究室に所属してからは、研究テーマを与えられて卒論に向けて実験や調査をして研究を進めていきます。
ちなみに僕は、リボソーム遺伝子の遺伝暗号からタンパク質を合成する機構についての研究をしています。(生物やってた人は分かるはず。)
そして卒論が終わったら、就職をする人もいますし、大学院へ進学する人もいます。
ちなみに理系は大学院へ進学する人の割合が高く、僕の学科では90%を超えます。
大学院に進学したら、修士課程で修論を書き、そして就職またはその先の博士課程へと進みます。
博士まで行ったら博士号(ドクター)が取得でき、大学の教授になったり、国の研究機関の研究者や大手企業の研究者になることができます。
ドクター、かっこいいですよね。
その分、ドクターになるのには相当な努力と才能が必要です。
学会で発表したり、論文をたくさん書いたり…
途中であきらめてしまう人もいます。
しかし、博士課程に進む人は研究が本当に好きな人ばかりです。
自分の研究で多くの人が救える、世紀の大発見がある、というような研究を多くの人が行っています。
「自分がやりたいこと」を明確にし、それに向けて毎日打ち込んでいる姿は本当にかっこいいです。
これは皆さんにも言えることです。
自分のやりたいこと、将来のビジョン見えているかどうかで、努力の質が変わると僕は思っています。
大学がゴールではありません。
大学を卒業した後、その先何を自分はやりたいのかを明確にし、志望校を選ぶと、勉強の質が大きく変わると思います。
今一度、自分の将来についてぜひ考えてみてください!
以上、廣野のブログでした~
次回の更新は東進イチの気配り屋さん、丸尾担任助手です!
お楽しみに~