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2020年 5月 10日 ~志望校の選び方 廣野先生編~
こんにちは!
担任助手の廣野です!
自粛生活が続いていますね…
最初の頃は「ずっと休みだ、やった!」と思ってましたが、意外と家にずっといるのも辛いものです。
だから最近は家で筋トレをしたり、父親弟と朝ランをしてストレス発散してます!
皆さんもずーっとお家だと気が滅入ってしまうと思うので、たまには気晴らしをしてみてください!
さて!
本日は僕が志望校をどのようにして選んだのかについてお話したいと思います。
僕が志望校を決めたきっかけは、高校1年生の夏休みに出された課題図書でした。
課題図書は、いくつかある候補の中から1つの本を読んできて、感想文を書く、という課題でした。
僕はその候補の中から何となく生物学の研究者でもある福岡伸一さん『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書、2007)という本を選びました。
本当にかなり適当に当時の僕はこの本を選んだのです。
しかし…
この本、めーっちゃ面白い!!!
福岡伸一さんは研究者なのですが、研究者の裏側の事情からDNAが発見された歴史、そして生物と無生物の境界の話まで、全て初心者の僕でも分かりやすく、そして面白く説明してくれるのがこの本でした。
この本を読んでから僕は生命科学に興味を持つようになり、大学でも関連する勉強をしたいなと思うようになりました。
そして今は大学で生命についての勉強をしています。福岡伸一さんの本を読んでなかったら今こんな学部学科で勉強はしてなかったと思います。
これが僕が志望校を決めたきっかけです。
僕の経験からみなさんに伝えたいのは、「今のうちにたくさんの物事にふれよう!」ということです。
東進の先生に、「志望校を決めよう!」って言われても、将来のことなんてすぐ決められるものじゃないですよね。
なぜ決められないかと言うと、知らないことが多いからだと僕は思います。
世の中には、どんなに知識がある人でも知らないことが山ほどあります。
そして人は自分の知識の範囲でしか物事の選択は出来ません。
だからこそ、今は知識を増やし、選択肢を広げてほしいなと思っています。
読書とかでもネットで調べるとかでも、知識を得る場所はたくさんあると思います。
この休み期間を活かして、自分の知識の範囲をどーんと広げてみてほしいです!
以上、廣野のブログでした~
次回の更新は、
生徒からの人気者、根津担任助手です!
お楽しみに~