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2024年 10月 2日 ~数字は嘘をつかない~
あぁもう…だから銀杏好きな人間はここにはいないんだって。この流れは断ち切りましょう。
もうあきあきです
失礼、申し遅れました。担任助手1年萩原です。
さて、数字は嘘をつかない
という言葉があります。
実際そうだと思いますが、
嘘つきは数字を使う
ともいいます。都合の悪い数字は、伝えなければいいだけですから。
逆に、数字がないものはあまり信用できませんね。性格診断とか、占いとか風水などは、科学的根拠に乏しく、思い込みを利用しています。人間は、関係のない2つのことを勝手に頭の中で結びつけることができます。(この現象の名前を知っている人がいたら教えてください) 「〇〇すると吉」とか「今日のラッキーカラー」とかは、人に意識させていいことがあると脳が勝手に関連付けさせちゃうので、当たってるという錯覚に陥ります。
当たってると思わせたら勝ちですから。
今回の本題は、
「目の前の情報をどう飲み込むか」
ですね。受験生はこの時期
より一層偏差値や判定を気にすると思います。テストの結果に一喜一憂するな、とはよく言ったもので、多分今後のブログでも使い倒されるでしょう。模試や過去問演習に関しては、数字より中身が重要です。10,000人受ければ、10,000通りの道筋があったはずなのですが、点数は100通りにしか分類されませんね。
その点が公平であるが故に、10,000人の個性は100通りにまで減らされて、本番なら下から順に淘汰されてしまいます。淘汰されない為にも、復習を活用して、1点でも上を目指しましょう。
ところで、
「我々は100通りに分類されます」
………なんか嫌だなと思いまして。
MBTIが16通り、星座は12通り、血液型は4通り、その他諸々は割愛しますが
点数や生まれた月、性格診断みたいな情報だけでは、個性を表すには圧倒的に足りないんですよ。(我々はオンリー1であるはずです)
単純な情報だけで早急に結論づけたり、自分をすぐに何かの型にあてはめたり、それが最適解であるはずがありません。
情報に溢れる昨今、
嘘を嘘だと見抜く力も大切ですが、
それが嘘でも本当でも、飲み込む前に考える力そのものが大切だと考えます。
疑心暗鬼になってしまうのは、考察力が乏しいだけ。知識をつければ、適切な判断ができると思います。
ようやっと結論に入れるわけですが
そろそろ1、2年生は3年の科目選択が近づいてくるはずです。定期テストの数字だけで安易に判断せず、自分の志望や将来、科目の特性などを考えて後悔しない選択をしてください。
受験生はそろそろ募集要項が出揃うので一般入試のスケジュールができると思います。入試科目や配点、入金締め切りなど、的確に情報収集をして、万全の状態で臨めるようにしましょう。
学年に関わらず、自分に必要な知識、情報を得ることを欠かさないでください。要するに、勉強頑張れってことです。
中身が伴えば、努力も嘘はつきませんからね。
次回は、同期の中で1番の文才で、最近猫を飼い始めた辰野担任助手です。
楽しみだなぁ…
あ、お楽しみに〜