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2024年 8月 23日 ~経験から学ぶこと~
みなさんこんにちは,担任助手の阿部風磨です。
共通テスト模試も終わり,夏休みも終盤に差し掛かってきました。
みなさんは今までの期間どのように過ごしていたでしょうか?
今年の僕はというと,昨日のブログでジャズ好きと紹介を預かったように
山野ビッグバンドジャズコンテスト
通称YBBJCという大会へ向けた練習をし
8月17日に実際に演奏をしてきました!
受験と関係のない話のように聞こえるかもしれませんが,
僕にとってこの大会は,人生で大学受験と同じぐらい真剣に取り組みました。
YBBJCとは全国から35もの大学のビッグバンドが集まり競い合うものですが,
歴史のある大会で,今年で55回目の開催でした。
そのためもちろん大会へかける思いは強く,
どのバンドも練習に練習を重ねて来るわけで,
私のバンドも例に漏れず合宿も行い練習しましたが,
ここまで本気で努力したのは大学受験以来でした。
メンバーに加わってからは四ヶ月と大学受験に比べたら短い期間でしたが,
一つの目的に向けて長期間努力を重ねたという点では同じです。
この大会を通して学んだことを皆さんにお伝えできればと思います。
1 大会本番の雰囲気を意識するべき
昨年の大会の映像などをみて自分達が何を目指しているのか,
どのような演奏を目指しているのかをはっきりと
イメージできるようにすることで現状の課題も見えてきます。
2 大会を経験している人に助言をもらう
ビッグバンド初挑戦で,今までに大会に出た経験もなかったため
その経験を持つ人に早い時期に助言をもらうことができれば
課題への取り組み方,何を意識して練習するべきなのか理解した状態で
取り組めただろうと思いました。
3 主体性を持って取り組む
バンドにはもちろんリーダーが存在しますが,
その指示に従っているだけでは成長は遅いです,
言われたことをやるのではなく,
自ら課題を見つけそれに取り組むことが必要です。
4 本番はリラックスしてたのしむ。
大舞台に登ると誰しも緊張します。しかしその緊張でうまく演奏ができなくなるか,
はたまたそれを味方につけて普段以上の力を出すのか,
それは本番のイメージをいかに持っておくかに左右されます。
今までせっかく一生懸命練習してきたことを本番で発揮できなければ
努力してきた自分が浮かばれません,
今まで努力してきた自分のためにも本番はリラックスして
実力を出し切れるように無理に気を張りすぎないことが大切です。
大会を通して学んだことは大きくこの4つです。
どれも受験に当てはめて考えることができるのではないでしょうか?
今まで何か努力した経験はその後の人生に活きてきます、
受験生の皆さんだけでなく,何かに向けて努力している方,
自信を持ってその努力を続けていきましょう!
長くなってしまいましたが以上とします,
明日のブログは大貴さんです!お楽しみに〜