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2021年 7月 15日 ~論述問題の素晴らしさ~

こんにちは!

ここから7月末まで怒涛の期末テスト&期末レポートラッシュで死にそうな伊藤理咲です!

今日から計画立ててやっていこうと思います、がんばります。。

 

受験生の皆様。日曜日は難関有名模試ですね!

記述模試です。少しですが、論述問題もあります。

論述問題いやだな~と思う人!

論述問題って、素晴らしいです。

 

①読解力がつく

論述問題で高得点をとるためには、すぐに答えを考え始めるのではなく、

まず設問文を読んで、何が問われているのか、何を答えなくてはいけないのか

的確に把握する必要があります。

特に複雑な問題を解くときにはこのステップにきちんと時間をかけてください。

高度な問題になってくると、設問文の裏に隠された出題者の意図を読み、

設問文で明確に要求されていること以外でも「この知識をふまえて書いた方がいいのかな」

などと考えてから書いた方がよいこともあります。

(難関有名模試ではここまでの問題は出ません。冠模試ではこのレベルのものがあります。)

とにかく、設問文と正面から向き合ってください

 

②文章力が身に着く

筋の通った、論理的な文章を書くのは簡単なことではありません。

急に論理が飛躍していてどこか読みにくい、そもそも主語と述語にねじれがある

というような文章を書く人は意外と多いです。

文章の上手い人は、読んでいて違和感のない、流れるような文章を書きます。

文章は書けば書くほど上達します。

悩みながら文章を書く経験の積み重ねで、上で述べた問題はある程度解決するはずです。

 

また、特に国語で、なんとなくわかってはいても、文章でうまく表現できない!

という場合がありますよね。

そういうときは必ず模範解答を見て、

自分がうまく文章化できなかったことが模範解答ではどう表現されているのか確認してください。

そしてそれを自分のものにしてください。

これを繰り返すことで少しずつですが文章力が向上します。

 

①②と分けて書きましたが、まとめると、論述問題で身に着くのは、ずばり

論理的思考力

です。

答えなければならないことを的確に把握し、

論理的に考え、

それを文章にする。

現代文の林先生も、「現代文の解答を見ればその人の頭の良さがわかる」

「文章にはその人の思考の過程が表れる」

と言っていました。

論述問題は、頭をきたえる最高のツールです!

頭をよくするチャンスだと思って、嫌がらずにやりましょう。

 

明日の更新は、小平くんです!