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2022年 2月 1日 ~逆算のすゝめ~

 

こんにちは!林です!

本日は新高3生、これから(それとも今まさに)受験生として頑張っていく(いる)人向けの記事となります。

が、即効性がないだけでこれから大学生、社会人での勉強にも役立つ内容となっていますので、暇ならば読んでいってください。

 

さて本日のテーマは、例のごとくもうタイトルに書いていますが、「逆算」です。

皆さんはこれから志望校に向けて本格的に勉強を始めると思いますが、ま さ か残り時間や自分の理解が十分でない単元、志望校の過去問や傾向を分析せずに勉強を始めてはいませんよね?

 

この時期に皆さんがするべき勉強は志望校合格のための知識を蓄えるための勉強であり、これは個別の対策とは逆方向の勉強です。

インプットしなければならないことがあまりにも多く、分析なぞに費やしている時間はないと思うかもしれません。

 

しかしだからこそ、まず分析して自分の立ち位置を見直すことが重要なのです。立ち位置を見直すというのは自分のやらなければならないことと、そのために使える時間を明確にするという意味です。

 

例えば、志望校が明確に決まっているなら傾向を分析することで力を入れるべき単元がわかるはずです。

はっきりと決まっていなくても国公立受験の可能性がある人、ない人では今後使うかもしれない教科の数が違いますから、一つ一つの教科に割ける時間も変わってきます。

 

インプットの終了は6月が理想、どんなに遅くても8月までに終わらせなければ志望校合格の確率を高い水準に持っていくことは難しいです。(東進のデータが証明しています)

 

自分のやらなければならないことと、そのために使える時間。それを明確にすることで、おのずと今の自分の勉強時間がどれだけ適当かも理解できると思います。皆さんにとってのデッドラインは1年後のように思えるかもしれませんが、それは見かけのデッドラインです。

実際には春に入ったとき、夏になったとき、夏休みが終わったとき・・・とそれぞれのタイミングで適切な学習進度に達していなければなりません。実質的なデッドラインはそこです。

 

新高3生の皆さんのうちの多くは、過去の合格者の成績と比較して危機的状況にあります。しかし、それに気づけている人はほんの一握りです。いかに早くそれを身に染みて実感できるかが大きくモチベーションを生みます。そのために、自分の立ち位置を自分で分析することが重要になるのです。

 

過去問にも出来るだけ早く、過去問の問題文の3割でも読めるなら一度手を出してみてください。

 

皆さんがいち早く本気になれることを願っています。

 

 

 

 

次回の担当は大翔さんです。お楽しみに!

 

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