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2022年 6月 30日 ~日本史マスター~
こんにちは東進ハイスクール田無校の渡辺大翔です!
前回「シン・ヤマト」こと三澤担任助手に
「旧ヤマト」とご紹介をいただきました。
古風あふれる名前を付けてくれてうれしいですね(笑)
”暑くてやる気が起きない”
そんな日が続きますね…
それでも課題とテストが近いので大学生は頑張ります
今回は日本史学科(コース)ってどんなことするのかについて
話していきたいと思います!
まず前提として大学と大学受験の日本史は
全く異なります。
受験の日本史は基本的「暗記」要素が強いですね
もちろん、暗記であってほしくないですが、現実としてはそうではありません。
しかし、大学の日本史はまさに「研究」って感じが強いです。
いま事実だと思われていることが実際には?と疑ってみたり
今明らかにされていることを補強したり、
全く新しい説や事実を提唱したり
など様々です。
では、どのように研究するのか。それは第一は
史料を検討することです!
史料にも性格があります。
書いた人の心情や背景、その時の政治事情、出来事と書かれた日の時差
など様々な要素によって決められます。
第二に先行研究を検討することです!
先行研究で提唱されている説などは実際に正しいのか
についても多くの先行研究と史料をもとに
多角的に研究していきます。
ただし、難しいことに
史料を読むにも読み手の先入観や疑いの感情が強いと
それだけで事実を捻じ曲げてしまいます。。。
こんなように早稲田大学文学部日本史(学科)コースでは
半年に2回ほかの生徒の前で発表します!
(ほかにも講義形式の授業もあります)
一応現在発表準備をしているのが
「藤原純友の乱:古代の海賊と瀬戸内海」
についてです!名前だけ見ると頭よさそうですね(笑)
古代の海賊の性格や瀬戸内海の役割を再検討し
藤原純友の乱について再考します!
卒論は
「徳川吉宗と地方政策」
について深めたいと思いますが、
ぼちぼち進めながら確定させたいと思います!
こんな感じで日本史コースに関して説明を終えたいのですが
いかがでしょうか?
とても面白いです!
日本史はとても詳しいのでぜひ質問してくださいね!
次回のブログは
笑顔が絶えない
小平担任助手です!
お楽しみに!