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2022年 5月 18日 みんなちがってみんないい
昨日の岩村担任助手の予告に反して、今日のブログは三澤です。
突然ですが皆さん、人間の歩き方に興味はありますか?
今日三澤は大学から帰る道中、人間の歩き方に興味を持ってしまいました。
どういう訳かと言いますと、人間って歩くときに出した足と逆の手を前に出しますよね?それがなぜなのか気になってしまったのです。
そこで私は生物学的アプローチでこの理由に迫りました。
人間は進化の系譜をたどると、比較的近い時代で四足歩行をしていた先祖にたどりつきます。
そして感覚的に分かると思いますが、高校の物理で習う概念で言うと四足歩行をする際に同じ側の手足を持ち上げると、力のモーメントのつり合いが崩れて、転倒してしまうのです。
それを解消するために四足歩行の生物は逆の手足を使っているという解釈のもと、人間にはその名残で手と足を逆に出しているという結論に至りました。
そんなことを思いながら、ぼくは東進の勤務にやってきたわけですが、社会学的な杉山担任助手から、
「江戸時代の日本人は手足同じ方出してるけどね」
と衝撃の展開。
日本だと衣服の関係でそのような歩き方をしていたそうです。
こんなくだらない話で一体何が言いたいのか。
それは、「物事を見るときって一つの見方だけじゃだめだよね」っていうことです。