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2022年 12月 19日 ~まるでレポートのようなブログ~

こんにちは。お久しぶりです。担任助手の伊藤です。

先日来年度から始まるゼミの説明会があり、どこに応募しようかめちゃくちゃ迷っています。

現在も、ゼミではないのですが、

学科の必修としてゼミのような少人数形式(17人)でディスカッションをメインに行う授業があるんですけど、

その授業の中で印象的なことがあったので共有したいと思いますね。

文献購読の回だったんですけど、先生のコメントで、

授業で扱った本の著者がどうやらその先生の知り合いだったらしく、裏話的な話をしてくれました。

 

「これは確か学生の発言がもとになったんじゃないかなー」と。

 

おそらく、ゼミとかの場での話し合いでの発言っていうことなんだと思いますが、

学生の発言がもとになって、教授がそのアイデアを整理して深めて

それが本として出版されるってすごいなって思いました。

 

学問のもとでは、学位をもっているかどうか、年齢、性別、国籍など関係なく、

すべてが平等なのだと思いました。

(↑学問の恩恵を受けるという点ではまだまだ平等ではないですが、アイデアを生み出すという点では平等ということです)

 

自分の発言ももしかしたら学問の発展に寄与するかもしれない・・・!と思って、

最近は発言に気を付けています。

 

単位を落としまくっている私が学問学問と偉そうなことを言っているのはちゃんちゃらおかしい話ですが、

学問は、完成しているものではなくて、現在進行形で

いろんな場所で、いろんな人によって並行してつくられているものだ

ということを再確認しました。

 

受験生のみなさん。

 

みなさんが今必死で覚えている知識は、

少なくとも大学入試のなかでは、

答えのある問いに対するものです。

この答えのある問いに対する勉強は、大学に入ってから行う

答えの無い問いに対する格闘への準備です。

よく言われることですが、学問勉強は違います。

学問をするために必要な準備段階が、勉強だと思います。

頑張りましょう!

 

明日の投稿は、雨男の相良さんです!

お楽しみに~!