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2024年 1月 3日 百点満点を取る気合で
昨日、杉山さんに「共テ無双」と紹介されて少し照れている桑原です。
が、実際は私も「無双」などしていません。当日は私も想定外と反省の連続でした。
確かに国語がなぜか当日上手くいって結果自体は良かったと思います。
英語など、つい心が焦ってしまって読み方が普段と違ってしまい、
普段なら決してしないようなミスでいつも以上に得点を落としてしまいました。
共テ利用で影響が出るようなものではありませんでしたが、今思ってもやはり残念な気がするものです。
しかし一つ言えるのは、受験直前期を通して私は一つ強い信念を持っていたという事です。
それは、まさに他の受験生の中で「無双」することでした。
「無双」するに相応しい実力と自信を持って受験に行こうと思っていました。
あくまで共通テストも私大入試も目標は「満点」であり、せっかくやるなら首席合格してやるという意気込みでした。
もちろん、それ相応の努力をしたつもりです。
この信念の裏には、中学の時の経験がありました。
私は中学からずっと吹奏楽をしているのですが、私の中学は所謂強豪校というものでした。
毎年のように全国大会に出場して、金賞も取っていました。
ここで顧問があるとき言っていた言葉が今でも印象に残っています。
目標を達成するためには百点満点を取るつもりで努力せねばならない。
百点満点を取る為には「詰めの詰め」まで拘って、百二十点、いやもっと取るつもりで努力しなければならない。
まさにその通りだと思いました。都大会に出たければ全国大会を目指すつもりで努力しなければ始まらない。
全国を目指すならそこで金賞を取るつもりでやるべきなのです。
実際に、一小節のフレーズ、一つのハーモニーの為に数時間かけて練習していました。
この精神は受験でかなり生かされたと思います。
ただ「このぐらい取れれば合格できるだろう」「このぐらいの大学に合格すれば充分だろう」というのでは、
自分の奥深くに眠っているポテンシャルを発揮できないことになるかもしれません。
私も、実は高校二年ぐらいまでは半分より下ぐらいの成績でしたし、高校自体も所謂進学校でもありませんでした。
共テがいよいよ近づいてきましたが、受験生は直前期からこそ伸びるものです。
どうか自分の実力の限界をこのぐらいだと決めつけないで、できる限りの努力をしてほしいと願っています。
明日は米山さんです!お楽しみに