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2024年 6月 19日 ~歴史総合、○○探究攻略~
こんにちは田無校の渡辺大翔です!
現在大学院で日本近世史をメインに研究していますが
最近、教授に坂本龍馬に関する史料を実際に
見せていただき、非常に興奮しました。
歴史をその場で実感しているような気分でした。
本日お話しする内容は
「歴史総合を勉強するうえでのポイント」
です!
歴史を勉強するうえで近年重要視されているのは
多角的・多面的な視点
から見ることです。
日本史を日本という点からだけで見るのではなく
世界史の中の日本という観点
から見ることが重要視されています。
例えば「朝鮮通信使」であれば日本側の史料をもとにした解釈だけではなく
朝鮮側の史料、および第三国の視点から見ることも重要視されています。
他には
近世前期における長崎での諸外国との交流を世界的な情勢を踏まえて考えることは
良い例でしょう。
歴史総合では近現代がフォーカスされがちですが、これらの視点は
どの時代でも同様のことがいえると思います。
結論何が言いたいかをまとめると
歴史総合、○○探究を勉強するうえでは
多角的・多面的な視点が重要ということです。
それは文化史や思想史においても同様です。
その文化・思想が発達する背景は
必ず存在するはずです。
何故という考えを大切に勉強してみてください。
次回のブログ更新は
妹の渡辺愛桜担任助手です。